熊本・大分で発生した地震、まだまだ余震が続いています。
そんな状況の中で気になるのが震源域の拡大。
気象庁は震源域が熊本から南西に広がっているとの推測をしてるようですし、気象庁は触れてはいないようですが17日には大分と愛媛の間、瀬戸内海の伊予灘で小規模ながらM3.8の地震が起きており、震源が北東方向に拡大してるようにも感じます。
1596年に発生した慶長地震では中央構造線に沿って数日の間に関西まで大きな揺れに見舞われました。
過去に起こったからと言って同じパターンを繰り返すとは限りませんが、なんだかとてもイヤな予感がします。
中央構造線上には川内原発と伊方原発もありますし・・・・。
もちろんこの予感が気にしすぎで終わってくれればそれが一番ですけど、万が一の備えはしておいた方がいいかもしれません。
備えは今に限らず常にするのがベターですけどね・・・・。
ニュースを見てると被災地にはなかなか支援が十分に届いていないようです。
避難が長期化するのは確実でしょうから、速やかに被災者への安定した支援を進めていただきたい。
なのに、国会ではTPPの審議とか、物資の輸送にオスプレイを使うとか、なんだか支援のスピード感よりも違うことが優先されてるようでイライラします。
今、一番やらなければならないことは何なのか。
5年経ってもまだ仮設暮らしの人がいる東日本大震災のようなことではダメでしょう。
あの震災から学んだことが、民間では活きてる一方で政府はまったく活かしてないように感じます。
輸送量も劣り、着陸にも制限があるオスプレイの既成事実を作るより、普通にヘリをフル活用した方がどれほど多くの人が助かることか。
仮に政治的戦略だったとしても、被災者最優先で対応に取り組んだ方が支持率アップにつながるんじゃないですか?
愛媛在住のBenkorapapaと申します。
正に書かれてる事が全てだと思います。
被災された方は地震発生時と何ら変わりない不自由な環境に立たされたままのように感じます。
こんな事では復興は愚か普通に衣食住が保たれるまで何日掛かるのか・・・・・
当方の住んでる愛媛も決して安全ではなくもし同じような事が起これば大変な事になるのは間違いないと思われます。
自宅まで約75kmですがその間にはいくつもの町が存在しております。
どうなるのか??
想像するだけで恐ろしくなってしまいます。
真剣に原発等々の事も考えなくては日本の存続はあり得ない状況に立たされるのは間違いないと思います。
避難所で水や食料に困ってるというニュースを見ると切ないです。
きっと現地では一生懸命やってるとは思うのですが、指揮する方がまだ悠長に構えてるような気がしてならないですね。
今でさえこんな状況なのにこれ以上悪くならないことを祈るばかりです・・・・。