先週、国土交通相が行った国産車のディーゼル排ガス試験で貨物(ハイエース)を含む6車種中、マツダの2車種を除く4車種で基準を大きく上回るNOxを排出してたというニュースがあって、クルマ好きの中では結構話題になっていました。
クリーンディーゼルと謳っていた車種についてはかなりのイメージダウン。
対してマツダは「ガチですげぇ」と一気に株を上げる結果に。
この差はいったい何なんでしょうねぇ。
商売優先の規制逃れ思考とプライドを持った技術屋の差?
そこまでは言いすぎか。
でも最近のマツダはかなりホンキ出してるなーというのは少なからず感じていたし、目に見えない部分でもいいものを作ろうって姿勢はとっても良いと思います。
ウチはクルマ屋じゃないけど、こういう姿勢は見習いたいですね。
その一方で、マツダがミニバンから撤退なんてニュースも先週ありまして、いいものを作るばかりが商売繁盛に繋がるわけではないんだよなぁという難しさも感じます。
マツダの十八番、ロータリーエンジンもファンはとっても多いのに、社会的な面やビジネス的な面などで、続けたくても続けるのが難しいってジレンマもあるし、同じくマツダの看板車種の1つでもあるロードスターだってクルマ好きからの評価は高くてもバカスカ売れるってもんじゃないのは初代がデビューした頃と時代が違うんだろうなぁ~残念な気持ちにもなったりするしね。
でも今回の件でちょっとだけマツダを応援したい気持ちになりました。
・・・・マツダ買わないんだけどさ(笑)