三回忌

昨日は母の三回忌法要でした。

土曜日が結構な雨だったのですがなんとか降られずによかったです。

ただ、風が強かったですね~。

この週末には各地で木枯らし1号が吹いたそうで、新潟はどうなのかちょっとわかんないけど、お墓に備えた花が吹っ飛びそうでしたよ。

ろうそくの火もすぐ消えちゃうしさぁ。

 

母が亡くなって丸2年。

もう2年、まだ2年、どっちでしょう。

どちらにも感じます。

亡くなるとその時点でその人の新しい歴史が作られることがないので、「去年はあんなことがあったな」とか「あの時、あんな話してたな」とか、そういう記憶が全てストップしてしまい、時間軸の感覚がおかしくなりますね。

石原裕次郎や美空ひばりがいつまでもあの時の記憶のまま心に刻まれてるような感覚でしょうか。

 

対して子どもの記憶はどんどん新しく生成されていきます。

大人になると1年2年で大した変化はありませんが、子どもの1年2年は大きく変化するので、父や母が亡くなった時はまだあんなだったのに今じゃ・・・・と思うことが多々あります。

子どもたちの心の中では父や母の思い出はどう記憶されてるんでしょうね。

 

そんな事を思った三回忌でした。