安保法案強行採決に反対です

なんか、懸案の安保法案が今日にも委員会採決されるのではって。

午後から地方公聴会が行われた横浜ではデモと機動隊が衝突するなど混乱になってるようです。

ヘタすると今夜はケガ人や逮捕者が出るかも。

 

で、この数ヶ月、安保法案に関する話をいろいろ聞いてきて、やっぱり私は今国会での安保法案可決には反対です。

国防や日米同盟、その他様々な問題があって、それらはもちろん決めることは決めて行くことなんですけど、野党議員から度々明らかにされる安保法案の問題点は聞けば聞くほどこの法案が抜け穴だらけのザル法だってことを思い知らされます。

そして、一番問題だと思うのは、そういうザル法を決めているのも、その先運用していくのも、国民の声にまったく耳を貸さない独裁総理とイエスマンが勢揃いの自民党議員だってこと。

誤った考えの人が過ちを起こさないためのルールが法律であり憲法。

なのに権力を持った人が自分に都合のいいようにルールを変えていくのはやっぱりおかしいし、そういう人たちに国の舵取りを任せるのはとても怖い。

せめてこの安保法案は時の権力者によって恣意的に運用されないように抜け穴を一つ一つ埋めていくための審議は必要で、それをせずに可決ありきでタイムアップというのは論外だと思います。

世論調査では安保法案に反対の人を上回る数の慎重審議を求める声があります。つまり賛成の人ですら今国会での成立には疑問を持っているということ。

大事な話であるならば尚のこと、継続的に深い議論が必要で、同時に国民の意見も尊重し、納得できるルール作りをするべきでしょう。

 

ということで、今国会での強行採決には断固反対。

野党の皆さんは何が何でも阻止してください。