川内原発と桜島

桜島の噴火警戒レベルは現在4。

詳しくはわかりませんけど、もうカウントダウンに入ってるような。

最後の大規模噴火は1914年1月の約100年前。前兆はその半年前ほどから起こってたそうで、最近の火山性地震や山体膨張が前兆だとすればあと半年前後で噴火があるかもしれません。

噴火するにしてもどの程度の規模なのか。

100年前の噴火と同程度の規模だとすればかなりの被害が出る可能性が高い。

 

そして桜島から約50km離れた場所にはこの前再稼動したばかりの川内原発が。

仮に桜島が噴火しても川内原発には影響ないとムラの方々は言ってますけどどうでしょう?

 

予測

たぶん、結構前のものだと思いますが桜島が噴火した際に発生する火砕流のシミュレーション。薩摩川内市にある黄色い丸が川内原発。30分後には鹿児島県の広域に火砕流が及ぶ予測ですが、川内原発だけはうまいこと火砕流を免れるそうです。

これ、予測じゃなく希望でしょ。

誰が見てもこれだけ広範囲なのに原発だけ避けるわけないじゃんって思います。

仮に火砕流が原発直撃しなかったとしても、周囲がこれだけ壊滅的な状況では外部からの送電は止まるし、非常用電源の燃料も補充できないし、外から原発に行って対策することもできないし、数m積もる可能性のある火山灰で施設が無事でいられるとも思えないし、最悪のケースとして原発から退避することもできません。

それでも川内原発は安全だそうです。

 

お花畑ですな。