安保法案反対のデモが盛況です。
SEALDsはかなりの勢いがあるみたいだし、安保関連法案に反対するママの会も賛同人が拡大中、昨日はついに高校生主導のデモまでありました。
それ以外にも規模の大小は様々ながら全国に安保法案反対の声は広がっています。
私個人は安保法案には反対なので、この動きに関しては基本的には応援する気持ちではあります。
特に若い世代が自分たちの未来を自分たちで考え、自ら行動を起こすというのは安保法案の是非とは別としても、いい傾向だと思ってます。
もちろん賛成の方も声を上げたらいい。
一番大事なのは自分で考えることで、一番悪いのは無関心であること。
そんな風に思ってます。
しかし・・・・
その一方で、そこで声を上げるのはどうなの?という違和感がずっとあります。
放射性物質による汚染を気にされてる方は関東一円も広く汚染されているというのは共通認識かと思いますが、気にしない方にとっては関東が汚染されているという意識はあまりないかと思います。
この認識については個人差があって、その溝が深いこともこの4年余りでよくわかったので今更どっちが正しいという議論をするつもりはありませんが、私個人の感覚だと、被爆防御も、安保法案も、更には原発再稼動なども、子どもの未来を考える上で外せないテーマであって、多少の優先順序はあるにせよ、どれかを妥協するという考えはありません。
汚染地でこれを叫ぶのなら、まずは避難では・・・・そんな違和感。
だから気持ちとしては応援なのに、全力で応援しきれないもどかしさ。
先日、あるデータを教えていただきました。
⇒◆食べて応援、危険と判明◆ 生活習慣と体内被曝の関係が明らかに – NAVER まとめ
予想通りの結果です。
ただ、これがどう体に影響するか、また、他の地域にも当てはまるのかはわかりません。
悪い予感が外れてくれることを願い続けてきた4年余り。
だれの子どもも健康被害を起こしてほしくはありません。