ここのところ、ちょっちゅうニュースで映像が流れるもんだから、最初は興味なかったのに徐々に観たくなってきてるのは国家ぐるみの壮大なプロモーションにまんまとハメられてるのでしょうか?(笑)
で、なんとなく報道の傾向としては、アメリカの映画にイチャモンつけてサイバー攻撃までしちゃう北朝鮮が完全に悪者扱いって感じだと思うんですけど・・・・、よくよく考えると、自国の国家元首を他国がコメディのネタにしてるのを怒るのって極めて普通の感情なんじゃないかなーって思いました。
まぁ北の普段の行いがそういう流れにしちゃってる自業自得でもあるんだけど。
サイバー攻撃は北の仕業ならやっぱやっちゃいけないことだし。
でも実際さ、安部総理が大キライな私は安部総理暗殺計画のコメディ映画なら笑えるかもしれないけど、例えば天皇陛下を揶揄するような映画を他国がおもしろおかしく笑ってたらかなり気分が悪いですよ。
もしこれが金正恩じゃなく、プーチンでも、アサドでも、その国の人たちはいい気分じゃないですよね。
きっとアメリカだってオバマ暗殺計画のコメディを他国が作ったらおもしろくないでしょう。
おまえのかーちゃんでーべそ、みたいなもんです。
仮に自分の母親がホントに出ベソでも他人のお前には言われたくない、と。
こういうのって、「お前バカだなぁ」と言われた相手も冗談とわかってて「バカでーす」と返せるような関係の時なら成立するんだけど、そうじゃない場合も多いし、今回は実際に敵対する国家同士の話なので冗談が冗談じゃなくなっちゃってますよね。
ちょっと今回はやりすぎちゃったかな、と思ったThe Interviewなのでした。
でも、一度観てみたい(笑)