都議会議員選挙

昨日、投開票のあった東京都議会議員選挙。

なんでしょうねぇ、あの結果。

自公躍進、民主大敗、維新ボロ負けはある程度予想できましたが、問題は投票率ですよ。

最終的な投票率は43.50%で、過去2番目の低さなんだそう。

ネットでは東京23区内の国民健康保険料が高い人だと最大16万もの値上げとかで騒いでますが、これは石原・猪瀬都政が国保財政への支援額を320億円から43億円と大幅に引き下げたことによるものだそうで、事実とすればこれだけでも都議会へNoを突き付けるに十分な理由になりうると思うのですが、東京都民有権者の半分以上は「仰せの通りに」とこれを受け入れ、これからやりたい放題しまくる自公に過半数を与えて、この先どうなることやらと都民でない外野の私でも心配になってきます。

まぁ、どうせ投票行ったって変わらない、政権交代したらもっと悪くなった、誰がなっても同じ・・・と、失望続きのこの国の政治を見てれば投票率が下がるのもムリはないのかもしれません。

まして衆議院でも参議院でもなく、都議会選挙ですしねぇ。

今回の都議会選はもうすぐやってくる参議院選挙の前哨戦とも言われてますので、この調子では参院選でも極めて低い投票率で自公が過半数獲っちゃうんじゃないでしょうか。

ホントにそれでいいのー?

自分の一票くらいじゃ何も変わらないと思いつつも、前の衆議院選挙では政権交代もできたじゃないですか。

国民一人一人がちゃんと考えてちゃんと投票に行けば変えられないことはないハズ。

いくら政治に無関心とは言っても、せっかくの権利を行使しないのはもったいないですよ。

ま、数年前までは私も人の事は言えませんでしたけどね。

経済も大事だけど、私は震災復興や原発、被曝防御を考えてくれる人に投票したいと思います。