明日は選挙に行きましょうね

衆議院選挙投票日、いよいよ明日です。

みなさんはもう誰に投票するか決めました?

それとももう期日前投票したとか?

 

まー、今回の選挙はひじょーに難しい。

争点多すぎで、アレはOKだけどソレはNoみたいな点がいっぱいあるし、100%全面支持!となる政党・候補者を選ぶなんてとてもできません。

とすれば、あとは自分の中での優先順位で妥協点を探す、言い方変えればこれだけは絶対にNo!という争点を掲げる政党・候補者に投票しない消去法しかなさそう。

すっげー不本意。

しかも新潟1区ってなんかパッとしないしさー。

少なくとも3.11を経験してもなお原発動かそうなんて政党の候補者に入れるつもりはありませんけどね。

 

残念だったのは、最後の最後まで私が聞きたかったことを訴える候補者がほぼ皆無だったということ。

「汚染地からの住民避難」
「汚染食品の厳格な規制」
「汚染瓦礫広域処理の中止」

脱原発と被災地復興を謳うならこれらは切っても切れない重要課題だと思うんだけど、演説でこの3つに触れた候補者を一人を除いて私は知りません。

触れた唯一の候補者はあの山本太郎だけ。

昨夜は日本未来の党から新潟1区に立候補している内山こう氏の演説会に行ってきたんですが、内山氏、そして応援に来た内山氏が長年秘書を務めた森ゆうこ氏からも「脱原発」「消費増税反対」「反TPP」についてはハッキリ謳ってはいたものの、私が聞きたい3点については言及ナシ。

一応、森ゆうこは以前から広域処理には反対の姿勢で、未来の党も広域処理は見直すつもりではあるようなんですけど、瓦礫受入で大揉めの新潟でそこに触れないのは私としてはひじょーに違和感感じるし、未来の党は広域処理の諸悪の根源・達増とも繋がってるみたいだし、原発・消費税・TPPに関してブレはないけど、その他はなんだか整合性が取れてないような印象が強いんですよねー。

避難や瓦礫はいろいろと意見の分かれるところだから、例え正しいことでもそれを言うことで余計な敵を作りたくないっていう戦略的判断があるんでしょうかね。

その点、山本太郎は180度違う。

正しいことは正しい、間違ってることは間違ってると、ストレートに訴えてる。

政治家になるのが目的の人と、そうでない人との違いなんでしょうかね。

山本太郎の言葉は不器用ではあるけれど、お決まりパターンの選挙演説なんかよりよっぽど心に響く。

彼の出馬表明会見は思わず泣きそうになるくらいだったのに、昨日の演説会ではそれはなかった。

あぁそうか、他の候補者が有権者を見てるのに対して、山本太郎の視線は子供たちに向いてるからなのかもしれない。同じく子供を守りたいと心から願う瓦礫反対運動に参加するお父さん・お母さんたちの言葉と重なるもん。心の底からの想いは人の心を動かす、そういうことなんでしょう。

 

オレも東京8区で山本太郎に一票入れたい!

 

まぁそれは叶わないので、明日までよーく考えて投票したいと思います。

若い人たちもちゃんと投票行きましょうね。悪い大人に任せてると徴兵制で戦争に行かされることになるかもしれませんよ。

もちろん大人は自分の利益よりも子供たちの未来を考えて一票投じてくださいませ。

 

さぁ、明日の運命や如何に!!