今年の漢字

毎年恒例の今年の漢字は「金」だそうで。

オリンピックの金メダル、IPS細胞でノーベル賞受賞、金環日食などが理由らしぃのですが、私的にはあんまり「金」ってイメージは浮かばないですねぇ。

twitterでは「命よりも金の意味か」なんて揶揄してる方もいらっしゃって、金のために瓦礫をバラまく市長と戦ってきた身としては、そちらの方が「だよね」って思ったりもします。

去年選ばれたのが「絆」、その絆に乗じて「金」を貪る政治家や首長。

この流れ、シリーズ化でしょうか?(笑)

来年は原発も広域処理も「止」とか「終」だといいなぁ。

 

あ、そうそう。新潟の瓦礫焼却反対の方、読んでますでしょうかね。

この前あるお子さんお持ちの女性と話した際に私が11.26で亀田に行ってたことを話したら「ありがとうございました~」なんて言われましたよ。この方とは以前から食品からの防御や広域処理の危険性など度々話すことがあって、職場でチラシのコピーを配ったりもしてくださっていたんですけど、試験焼却が止まったことをとても喜んでいました。感謝の言葉自体は私に向かって放たれたものですが、その言葉の先には11.26でトラックを止めた方はもちろん、これまで長きに渡って反対の声を上げ続けてきたみんなに向けられたもの。あの日以来、反対する人たちへのバッシングは相当ヒドいもんですが、様々な事情で表立って声を上げられない・上げにくい、でも気持ちは反対だという人もちゃんとして、そういう方に思いは届いてます。気持ちが折れそうなママさんたち、声は聞こえなくても味方はまだまだいっぱいいますよ。

そんなワケで、今年の漢字の「金」は、日本で初めて焼却場前からトラックを引き返させたという市民の「大金星」の金ということで受け止めたいと思います。